Blog

ファンの作り方vol.3  スタバに学ぶホスピタリティー

2020.03.14

5What’s集客法

今日も一日お疲れ様でした。
よしゆかblogにようこそ。

以前、熊本県の整体院に訪問診断に行った時のことです。
空港に迎えに来てくれたクライアントの車に乗ると、
ドリンクホルダーに、デコポンのジュースが用意されていました。
暑い季節でしたし、乾燥した飛行機から降りた直後のカラカラ状態には
たまらない美味しさでしたが、
ぬるくならないように、保冷剤で包まれていたり、
心配りが素晴らしい方でした。

ランチの手配やお土産だったり、
やはりちゃんと準備されていて、
そこに心もこもっていて、工夫もされている。

で、思ったのは、
この方、根っからのセラピストだな〜って。
自然におもてなしが出来るって素晴らしいし、
この感覚、必ず、仕事にも生かされているはず。
おてあてが本当に好きなんだな〜って。
真心で、整体できる人、実は少ないんですよね…

こんな方には、絶対、成功してもらいたい!
って思ったのをよく覚えています。

このクライアントには、
「接客」「整体技術」以外に問題があり、
改善すると売上は簡単に改善されました。
繁盛しない原因は色々でして…
今日は、「ホスピタリティー」について書いてみます。

私は、
先生と長年呼ばれ続けて、医者でもないのに先生になったつもりで、
勘違いしてしまった方に多く対面してきました。
今ほど、リラクゼーションのお店も街に溢れておらず、
治療院、整体院が少なかったので、
少しばかり大切にされすぎたのでしょう。
なぜか、横柄。なぜか、上から目線。
サービス業だという認識はゼロ。

昔はそれでも良かったかもしれませんが、
今の時代、無理です。
どれだけ、上手くても。
どれだけ、立地が良くても。
どれだけ、豪華な店舗でも。

競合店も多くなりましたし、
情報は多く、手軽に手に入り、お客様の目は肥えています。
時代は変わり、ニーズも変わっているのに、
勘違いオーナーだけ変わらず、時代錯誤。

意識改革が必要です。
整体は商品です。
整体院はおもてなし産業。
バリバリサービス業です。

ラーメン屋さんに行って
ラーメンまずかったら嫌ですよね?
でも、接客が最悪だったらもっと嫌じゃないですか?
最悪な接客をも打ち消すラーメンって相当ですし、
ラーメンの5倍以上の金額を支払う整体代金には、
お客様の当然シビアになります。
だから、勘違いオーナーの整体院は繁盛しないのです。

スタバのコーヒーがさして美味しくないのに
繁盛しているのはなぜでしょうか?
コンビニでもコーヒーは買えるのに、
わざわざ、スタバに行くのには理由があるんです。

私はスタバで、いつも思います。
自分はお客様をこんな風に
心地よく、ゆったりした気持ちに
できているだろうか…
彼女たちに負けていないだろうか…と。

400円ほどの投資で、学べますので、
「ホスピタリティー」を感じて来てくださいね

See you