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ファンの作り方vol.17 最高級の接客とは?
2020.08.13
今日も一日お疲れ様でした。
よしゆかblogにようこそ。
銀座のホステスさんは、政治、宗教、
スポーツを語らないそうな。
仕事、お金、人間関係の悩みを忘れさせる
特別な時間がそこにはあり、
大金を惜しいと感じさせない会話術があるらしい。
先日あるお店での出来事。
ひどい接客トークだった。
地獄の1時間となりましたが、
せっかくなんで、ネタ活用。
少しばかり書いてみたいと思います。
夫婦喧嘩は犬も食わないとか言いますけど、
喧嘩だけでなくて、【ネガティブ】な情報って
元気な人まで病気にさせるエネルギーがあります。
私はポジティブでいたいし、
根っからのネアカでもないので、
ネガティブに引き込まれるような場所、人、
状況は極力避けるようにしていますが、
(例えば情報は、テレビから得ないで
活字で読んだりします。)
そのお店の接客トークは、
60分間ノンストップ!
ワイドショー風〜
コロナ恐怖煽りトークでした。(笑)
リラックス産業で、ありえない。
いや、どんな業界でも、
接客トークにコロナって…
それ最高!超楽しい!
って喜ぶお客様いるのだろうか?
サービス業(接客業)の
お客様の満足度の割合ですが、
商品=3割 サービス=7割なんですよ。
商品がどうでも良いって事ではないけれど、
商品がソコソコ悪くなくて、
サービス(接客)が好感度が高ければ、
また行こう!と思えるのです。
逆に、商品の好感度が高くても、
接客が印象的でないとお店のことを、
忘れてしまうし、接客の質が悪いと、
強く記憶に残り、お客様絶対にリピートしないんです。
人はモノから受けるネガティブより
人から受けるネガティブの方が
大きな影響を受けるのは、
感情の生き物だから…仕方ないですね。
逆に我々のような“個人を売る”サービス業は、
銀座のホステスさんのように、
モノの価値や価格を破壊してしまう程の
接客トークを見習いたいものです。
そして、多くの治療家が陥りやすい
間違いは、【喋り過ぎる】ということ。
自分の日常の出来事や、自分の趣味の話や、
自分の愚痴や些細な気持ちを喋ることで
コミニュケーションを取っていると
思い違いしています。
お客様は、貴方の話を聞きたくないと
言えないだけで、
我慢していることを理解するべきだし、
「静かに過ごしたい。」とか、
「自分の話を上手に聞き出して欲しい。」とか、
“もっと心地よい会話を求めている”
ってことを理解するべきなのです。
これは、リラックス業界のお客様アンケートでは
明確にデーターになっていますが、
“会話がつまらない”というご意見が
ものすごく多いのです。
治療技師や、メニューを改良する前に、
是非!会話術を見直してみましょう。
see you