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歪み 姿勢矯正にはストレッチ? それとも筋トレ?
2022.08.20
「姿勢矯正にはストレッチ?
それとも筋トレ?」
私の院には、「肩が痛い」「腰が痛い」など様々な不具合を感じ、日々多くの方が来院されますが、意外と多い訴えで、「姿勢が気になる」「歪みを治したい」という、いわゆる見た目を気にする方も、多く来られます。
「身体の歪みを取る」ことも、
我々セラピストであれば、専門分野なので、特別難しいことではないはず…ですよね?
見立て、検査をし、縮まっている(短縮している)筋肉、筋膜を伸張させたり、リリースすればいい。単純な話、要は引っ張っている部分を緩めてあげると、身体の緊張は解け、歪みは元に戻ります。
理屈は簡単。それでもなかなか、「姿勢を変えられない」のは…
実は理由があるのです!
1つ目は、単純に縮まっているポイントを的確に見つけることができていない!ということです!
姿勢を変える上で、まず、「縮まっているポイントを伸ばす」作業をしたいのに、ポイントが分からないのは、例えば、東京に行きたいのに、東京の位置が分からないのと一緒ですから。(笑)
「ポイントを的確に見つける」
これが、とても重要で、少々難しい。これが「姿勢を変えられない」1つ目の理由です。
次に、2つ目の理由ですが、
縮まっているポイントを見つけることは出来たけど、その縮まっているポイントを解除する技術がない。方法が分からない。という場合。
この場合は、東京の位置は分かるけど、東京への交通手段が分からない!ってことですね。
できることなら、一番有効な方法を知り、活用できるといいですね。東京へのアクセスも、整体技術も同じです。
「姿勢を変える」ことを、
理屈で説明するだけなら簡単ですが、的確に結果を出すのは、プロでも決して簡単ではない。ってことですね。
私が主宰しているオンライン筋膜塾では、姿勢を変えるための2つのポイント、短縮ポイントを的確に見つける見立てや、実際にその短縮ポイントを解除するリリース方法を紹介しています。気になる方は覗いてみて下さい。
では、本日の本題ですが、
「身体の歪みを取る」ことは、
セルフケアでもできるのか!?
歪み取りセルフケアとしては、
ざっくり、2つの考え方がありますが、
⑴ストレッチ
ストレッチは関節の可動域を広げ、筋肉に刺激を与え、縮まっているポイントを伸ばします。ホームローラーなどの道具を使用する場合も含みます。
⑵筋トレ
負荷をかけながら筋肉を収縮させるエクササイズのことを「筋トレ」と呼びます。結果的にポイントを縮める、刺激を与えることが可能となります。
ストレッチと筋トレは
身体を変化させる方法としては、同じですが、全く逆の作用だとご理解頂けたかと思います。
セルフケアとして努力をしたのに、思うような成果が出ない!
そんなことにならないように…
【大切なのは順番】
まず始めに短縮している部位の緊張を取る!つまりストレッチをしたり、フォームローラーでほぐすことが大切になってきます。
そして、緊張が解除できてきたら、弱い部分を強化する為に、筋トレをすることが大切になってきます。
逆に、はじめに伸びている部分を強化しても、短縮部位がピンポイントで伸ばされることはありません。
短縮部位をストレッチする場合、どこが短縮しているかの判断が難しいのですが、コリや張りを感じている部位が、短縮しているとは限らず、自覚症状のない部位でも、短縮している場合もあるので厄介です。
そして、全身隈なくストレッチし続けるのも大変ですし、セルフケアで姿勢を変えたいと思う場合は、大まかなグループごとのストレッチを習慣にできるよう心がけ、ストレッチに慣れてきた頃に、筋トレをプラスするのが、オススメです。
自分の姿は見えにくい、気づけないことが多いものです。【姿勢】ともなればなおのこと。信頼できるセラピストさんの力を借りるのもオススメですし、
セラピストの皆さんは尽力しましょうね。
次回のCOREテクニックブログをお楽しみに!
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